大前提は、純ちゃんが目を覚ましてアメリカ軍の攻撃を即時に中止させること、そして調停役を申し出ることなのだけど。
日本は「自衛隊派遣」云々よりまず、明石さんや緒方さんを中心にした援助ＮＧＯの立ち上げをする。
タリバンとテロリスト集団「アルカイーダ」は別組織だと言うことを認識しているアピール
　あくまで中立に徹する事のアピール。その上で援助をするための派遣員の安全を保証させる。

純ちゃんはアフガンへ行って「アルカイーダ」のメンバーとの話し合い（指示を出したのかを確認）純ちゃんが生きて帰らなければ、世界中から非難されるから命の危険はない。もし指令を出しているなら犯人を引き渡すことを交渉（人権の保護を確約）
日本の援助隊の身分と生命の安全を確約させる

アメリカへ行ってブッシュ君に「日本式援助、支援」をアピール。テレビに出たりニューヨークの街頭で演説したりパフォーマンスしまくる。ヨーロッパへ行って同じくアピール

アラブ諸国へ行って「日本は中立の立場で援助するから、テロリストを法定に出す協力を取り付ける・・・彼らはＮＯと言わないと思う。

国連で明石さんや緒方さんを中心にした援助ＮＧＯの立ち上げをアピールし、協賛国を募集。資金カンパを募る。（彼らはこういう場所で信頼が厚いはず）

パレスチナ問題解決のためにＮＧＯから仲介者を派遣。一緒にパレスチナへ行く
　イスラエルパレスチナとの交渉

とにかくアメリカの爆撃が終わった時点で即動くには今から準備をしておくこと。

構造改革、リストラ・・・と言って働き盛りの人達が職を失っています。
特に建築業界はすさまじい・・・本当に生き死にがかかっている。
コンピューター業界も、ほかの業界も・・・人減らしに奔走している。
ハローワークにあふれている人の中で、もしある程度安全なら海外でも
と言う人もいるはず。

そこで、これからアフガンやパキスタンなどで必要となる技術別に指導者、労働者を募る。指導者は現在存在するＯＤＡやＪＡＩＣＡなどで研修をした人になるかもしれないし、特別に技術のある人になるかもしれない。

国内で各自治体の窓口を使って協力者を募る。（持っている技術などの登録事務の開始）（ハローワークでも良いんじゃないの？）
１０００名位を単位にしてこれを５０名くらいのグループ計２０グループ作る
まずは先発隊、現地でインフラ整備などに従事するグループ。
彼らの現地での食事、宿泊費はＮＧＯ持ちまた多少（現地公務員給料の８０％くらい？）の経費を支給。但し帰国時に月額３０〜４０万の給料を補償。または滞在中に日本の口座に振り込む・・・日本の家族の生活費になる。

土木、建築、農業（土木、畜産）林業（植林、営林）事務くらいのサブジェクトで構成する５０名でも各サブジェクト１０名だから実際には現地の人達の協力を頼らなければならない。（現地の人達の雇用促進にもなる）

現地へ入って調査をした段階で各地域の復興プログラムを作成。
その地域の「長」と話し合い住民の合意を取り付ける。
各グループのスケジュールが決まったら干ばつ被害への援助。灌漑用水などの緊急インフラ整備への人的援助のプログラムを提示。難民、避難民への物資供給プログラムを提示現地スタッフの募集。

経験から海外へ派遣されて３ヶ月くらいになるとホームシックになる事が多い。
もっと早い人もいる。日本人は言葉の壁でかなりナーバスになる。
だからチーフクラス（タフな人）以外は１ヶ月〜３ヶ月で交代する。
勿論リピートも構わないけれど、いったんシステムが出来れば結構流れる。
勿論「こんなやり方は・・。」「オレのやり方の方が・・。」なんて人は掃いて捨てるほどいる。（ウン。。。。そういう人ほど仕事が出来なくてローカルスタッフに嫌われているんだけど。。。これも経験から）
１ヶ月〜３ヶ月の時間があれば平行して日本で現地の状態をフォローしながら後発グループのレクチャーが出来る。（継続性を持たせられる）
ローカルスタッフは継続して仕事をしているからある程度（１年とか）でこのミッションは現地スタッフだけに任せられると思う。（自立してくれれば）
３ヶ月タームで１０００名ずつ４０００名の雇用・・・少ないけど役に立つ仕事
日本人って海外へ行きたがらない。これだけ集めるのはもしかしたら大変かも。
それに日本サイドでこの人達の集計やコーディネイトをするためにも人材が必要になる。各ブロック（関東とか東北などと言う区切り）で２０名くらい？もっと必要かも。その事務所や通信機材も・・・。

２次的には教育システムをマスターした人達を送る。
これはまあ・・・先に書いたグループにも人材がいるんだけど、たとえば今建築土木業界は殆どコンピューターで設計している。だけど現場にハードがなければ、図面１枚出てこない。コピーも以前行った国では大変な作業だった。
手書きの技術。手作業の技術を教えられる人って４０代くらいから上なのよね。
またちょっと昔の工法などを知っているのも・・・。

今リストラされている人達の知恵や経験がきっと必要になるし役立つはずなの。

銀行に公的資金を流し込んで・・・確かに国内経済を立て直さなければならないけど、やたら無駄金使うならこういった「生きた金の使い方」をした方が仕事をする人達も嬉しい。

マネージメントや経営に精通した人、政治的な中立の立場で動ける人が２次的再建の後ろ盾になっていく。
干ばつがいつまで続くか分からないけど、植林などで耕地の恢復や気候のコントロールが出来て来るには１０年単位の時間がかかるかもしれない。その間に人的資源の養育をする。
宗教的な慣習などのこちらが入れない分野はあるけれど、医療やＩＴ、建築、流通など人材はたくさん必要だと思う。

出来ないことはない。
すぐにでも動かせるプログラムはあるはず。一晩で骨格を作るノウハウは持っているはず
援助に自衛隊の参加をと言うなら（実は結構役に立つ人達）自衛隊じゃなくて「援助隊」と言う別組織にして制服も軍服じゃないものにして欲しい。
彼らの野営能力はきっと必要。
自衛隊は難民避難民の援助を中心とするグループ（女性の自衛官で医療班の人などの参加が望ましい）と爆撃で壊された建物などの片付けなどの作業班。
そして地雷除去・・これが一番難しいし、最優先事項（実はマインドプラウと言う装備があって・・・但しこれって戦車などにつけて使う・・・武器の輸出？になっちゃう？それともパキスタンやアフガンの戦車に取り付けて使える？・・・それこそ法解釈問題・・・・こっちをやってよってかんじかな？）
山岳地帯などは無理らしいからどこまで効果があるかは分からないのだけれど
それに命がけの仕事だし・・・・。やってよと軽々しく言えない。

警備はパキスタン、アフガン（タリバン）側にお願いして丸腰が理想だけど・・・
自衛のために小銃（機関銃まで）は一応目をつぶる（停戦まで）

一人の犠牲者でもでたら彼らの恥になるやり方で事を運べば、彼らの立場も認めることになるし日本への感情や信頼を壊すこともない。

「にっぽん」と言うＮＧＯを立ち上げて政府は資金援助をする。
中立と言う立場を貫徹する。

色々なＮＧＯの今までの活動を邪魔せずに連帯する。

自衛隊も含めた様々な人が参加する、地雷撤去や食料援助、医療援助、復興、などのための組織は、非政府機関を日本政府がバックアップする形で作られることになります。輸送にはもちろん自衛隊機の使用もＯＫですが、迷彩色は「軍隊」と間違われやすいので、きれいなイラストにペイントするのがベター。遠くからでも、「あ、あれは日本の援助輸送機だぁっ」とわかるのがいいですね。ここはひとつ、タモリ倶楽部にも出演している安斎さんに依頼してみるのもいいかも。安斎さんはかつて航空機のペイントを手がけているので、安心です。

さて、自衛隊が中心になって、援助組織が作られた場合、気になるのは、あの迷彩服や軍服です。迷彩服はファッションとして楽しいですが、戦闘地域に迷彩を着ていくのは、目的が一致しすぎていてちょっと危険。ここはひとつ、ユニクロデザインの、シンプルかつ実用的な制服が楽しみなところです。