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2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波により、福島第一原発は壊滅的な被害を受け取り返しのつかない大事故を起こしてしまいました。

「新日本・電力産業協会」は、原発推進を行ってきた政府と各電力会社、プラント・メーカーや燃料会社など原子力産業全体が真摯に反省し、共にその責任を果たすために設立されました。日本全国の原子炉の停止と廃炉、そして、これまで生みだしてきた放射性廃棄物の管理・処理に、全力で取り組んでまいります。

原発力発電所の廃炉に向けて

事故を起こした福島第一原発の1〜4号機の廃炉には、東芝が約10年、日立が10〜15年かかるという報告を出しています。
事故を起こしていない通常の原子力発電所においてはそこまでではないものの、燃料の取り外しと冷却、放射線の封印などに、長い時間と大規模な作業が必要となります。

また、福島第一原発では、フランス・アレバ社が高レベル放射性廃液を浄化し低レベルの廃液に変えるためのプラント建設を行うことで東京電力と合意し、そのための準備にかかっています。

「新日本・電力産業協会」は、各電力会社と日本国内のプラント・メーカーはもちろんのこと、上記フランス・アレバ社や米国・GE(ゼネラル・エレクトリック)社とも連携し、日本政府の適切な指導と管理・補助制度の下、迅速で安全な廃炉を実現していきます。

原子炉廃炉予定年

原子炉 完全廃炉予定年
泊 1〜3号機 2020年
東北・東通 1号機 2019年
女川 1号機 2016年
女川 2〜3号機 2018年
福島第一 1〜4号機 2023年
福島第一 5〜6号機 2018年
福島第二 1〜4号機 2019年
東海 2号機 2016年
柏崎刈羽 3, 6, 7号機 2014年
柏崎刈羽 1, 2, 5号機 2016年
柏崎刈羽 4号機 2015年
浜岡 3〜5号機 2014年
志賀 1〜2号機 2018年
敦賀 1〜2号機 2015年
志賀 1〜2号機 2018年
もんじゅ 2015年
美浜 1〜3号機 2014年
大飯 1〜2号機 2015年
美浜 1〜3号機 2014年
大飯 3〜4号機 2018年
高浜 1〜4号機 2015年
島根 1〜3号機 2014年
玄海 1〜2号機 2016年
玄海 3〜4号機 2018年
川内 1〜2号機 2015年

※数字は飽くまで希望的な観測に基づくものです。

福島第一原子力発電所の状況

↓別のウインドウで開きます。原発退避MAP「福島第一と同じレベルの事故が起きた場合」

↓別のウインドウで開きます。チェルノブイリの汚染地図に日本地図重ね合わせMAP

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